爽やかな風に誘われ心が浮き立ち、何処かに出かけたくなる日々になりました。スギとヒノキの間頃に咲く花に夜叉五倍子(ヤシャブシ)があり、西宮市内では、生瀬や苦楽園周辺に砂防林や緑化のために植えられています。
カバノキ科ハンノキ属の落葉高木で、花序は黄色い毛虫のように垂れ下がります。外国では染料としても利用される様ですが、この木の花粉に対するアレルギー症があるのです。
目の痒みやクシャミ鼻水だけでなく、スギ花粉症とは異なり、発熱や下痢、喘息症状がでたりします。
夜叉五倍子(ヤシャブシ)
(写真提供:末広秀一郎 氏)