大寒も過ぎ、もうすぐスギ花粉の飛散が始まる頃となりました。
去年は、花粉を作る日照時間が不足気味で、今年は平年の50パーセントの飛散量と予測されています。
目のかゆみや充血の程度は、飛散する花粉の量にもよりますが、過敏な方は少しの花粉量でも、症状が出ます。そういった不快な症状を少しでも軽くするために、アレルギーの初期療法というものがあります。
花粉の飛びはじめる前から、つまりは症状のでていない時期から、抗アレルギー剤の目薬を点眼すると、点眼しなかった場合より、症状が軽くてすむというデータがあるのです。
飛散がはじまる2週間前から、目薬を使うという療法です。
毎年、スギ花粉で困られる方は、ご相談ください。
(飛散情報は、各種サイトがあります。昨年の記事を参考にしてください。)