乳幼児医療費助成制度の対象が小学3年生までに拡大されます

従来、県や市の財政状況により補助金が決められ、現行は6歳まででしたが、この4月から、兵庫県西宮市の場合、以下のようになりました。
小学3年生まで拡大されますが、資格制限があります。
医療費の助成を受けるためには、市町へ申請書を提出し、受給者証を発行してもらわなくてはいけません。
詳しくは、以下を参考にして下さい。

資格制限

1. 小学3年生（9歳到達後の最初の3月末日）までの乳幼児・児童であること
2. 国民健康保険の加入者、健康保険組合の被扶養者であること
3. 他の医療費助成（障害者・母子等医療費助成など）を受けていないこと
4. 西宮市に住民登録をされていること
5. 扶養義務者等の所得が基準額未満であること
   平成19年6月末までは、平成18年度所得（平成17年度の収入）で計算します
   基準学派532万円です。ただし、扶養1人につき、38万円を加算します。

助成内容

3歳以上の対象者については、つぎの窓口負担で受診できます。

1. 入院は、1割負担（月額2,800円までの負担）です
2. 外来は、月2回まで、1日につき700円までの負担です
   窓口負担は、医療機関ごと（歯科・保健薬局もひとつの医療機関になります）です
   
   また、健康保険適用外の費用（健診・予防接種・差額ベット代など）、食事の負担額などは、医療費助成の対象となりません。

コラム一覧を見る