2006年に国連総会議で、「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を採択してから、今年で10周年になります。糖尿病の患者さんの世界人口が4億人に上っており、年間500万人が糖尿病の合併症で死亡しているという現実があります。今後も増えていくだろう糖尿病に対し、予防の大切さや、自覚症状の乏しい患者さんに対し、治療の必要性や継続の重要性を啓蒙していく活動が行われています。
11月14日は、インスリンを発見したバンデイング博士の生誕日であり、この日を世界糖尿病デーとし、世界中でイベントが行われています。その一つが、著名な建造物をブルーにライトアップする催しであり、糖尿病を周知させ、その啓蒙に取り組んでいます。
<ブルーライトアップ>
兵庫では、11月14日・15日には、姫路城や明石海峡、神戸タワーなどがライトアップされます。全国的な開催場所は、以下のホームページからご覧ください。
wddj.jp/event/#30
<講演会のお知らせ>
テーマ: 糖尿病、あなたは大丈夫ですか ~今日から始める糖尿病対策~
日時: 11月6日(日)14時から16時半 (13時入場)
場所: 兵庫県医師会館二階大会議室
定員250名、入場無料、事前申し込み不要です。興味のある方は奮ってご参加ください。