グリーンライトアップ
～3月12－18日は世界緑内障週間です～

昨年の11月には、「世界糖尿病デー」ということで、各地の建物などがブルーの色でライトアップされましたね。そのことはお知らせ欄で以前紹介しましたが、今度は「緑内障」という病気についての啓蒙運動です。国内のランドマークとなる施設が上記の期間に、グリーンの色でライトアップされます。

緑内障は、我が国における中途失明者の第一位です。しかし、早期発見、早期治療開始で、緑内障の進行を遅らせることが出来ます。ですから緑内障の治療を継続することによって、失明の確率をぐんと減らすことが出来るのです。

緑内障の特性として、初期の自覚症状がないということで、啓発活動が非常に重要になってきます。

40歳以降になれば、人間ドック、健康診断を受けましょう。家族歴に緑内障がある方や、高度な近視が見られる方は、特にリスクを持っている方ですので、機会があれば進んで検査を受けてください。

グリーンのライトアップは、関西では、神戸市のＭＯＳＡＩＣ大観覧車、大阪市の通天閣、京都タワーなどで見られます。

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