サプリメントとは、栄養補助食品とも呼ばれ、健康の維持増進のために利用されています。ビタミンやミネラルなどの特定の成分を濃縮し、カプセルや錠剤にしたものです。見た目が薬のようですが、薬ではなく、「食品」であり、不足している栄養素を補うという役割があります。普段の食事の中で、どうしても足りないものを補うものです。
医師が処方する薬は、日本では薬事法という法律によって、安全性と体への有効性が確保されているものです。一方、サプリメントは食品ですので、薬のように効果効能を謳うことはできません。
最近、新しい緑内障診療ガイドライン(第4版)が出ましたが、緑内障に効く目薬はあっても、緑内障に効くサプリメントはないとの見解でした。
ただ、目薬メーカーの参天製薬から、目などの健康を、栄養面からサポートすることを目的として開発されたサプリメントが最近出ました。甲陽園アイケアセンターのコラム欄を参考にしてください。