IT機器の使用が必然となった昨今、現代人にとって、目の疲れは以前にも増して重要な課題です。
適切なメガネをかけ、作業する姿勢に気をつけ、まめに休憩をとることが大切です。
また精神的な疲れも目の疲れを増長しますので、うまく気分転換をはかりましょう。
体のストレッチやエクササイズを継続している方は、はつらつとして健康です。
目にもいたわりの気持ちを持って、簡単にできるツボ刺激を取り入れてみましょう。
目の周囲のツボを刺激することで、目とその周りの血液循環が良くなり目の疲労回復効果があります。目の健康も意識して、できるだけ毎日のこまめなケアを心がけましょう。
(攅竹 a、天応)をバレーボールのトスを上げる手の形にして親指の腹で指圧します。指を少しずつ上下に動かしてこりをほぐします。
(晴明 b-目頭と鼻の付け根の間の凹み)を両手の人差し指で指圧します。
その時、眼球を押さえないように注意しましょう。或いは片手の親指と人差し指の腹で当てしっかりとつまむような気持ちで上下に揉みます。
(四白 c)を両手の人差し指で指圧します。ゆっくり円を描くように押します。
両手をグーの形に軽く握り(手背を顔側に)親指をこめかみ(太陽 d-眉尻と目尻の中間の高さよりやや耳の方に下がった凹み)にあてた状態で、人差し指の第2関節で上はまゆ毛に沿って、下は目の下の骨に沿ってゆっくりこすります。